私が生まれる前から、中部ウエルボーリング社は地質調査業のド真ん中で仕事をさせていただいておりました。それは今も変わりません。
私は、祖父が創業し、父が育てたこの会社を、2019年に引継ぎました。私自身、地質・土木関連の専攻をしてきたわけではなく、大学卒業後は新卒で郵便局で配達に従事し、30歳となったことを契機に転職し、中部ウエルボーリング社に入社しました。
専門性もなく、砂や土や岩石が特別好きという訳でもなかった私がこの会社に入社した理由、、
それは地質調査が日本の将来にとって絶対に必要なものであると強く感じたからです。

この仕事は無くなる事がない上に、仕事をすること自体が社会貢献になり、地域や社会や人のためになる稀有な仕事です。
大規模なインフラ開発事業は少なくなってまいりましたが、災害の頻発化への備えとして、暮らしの安全や安心を保障するものとして、地質調査は社会に必要とされ続けています。
その地質調査を事業の核とし、その誇りを持って仕事をしている社員も含め、とても魅力的に私の目には映りました。